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海外 公開日: 2022.10.24

カゴメがNECとの合弁会社DXASでAI営農アドバイスと自動灌漑制御サービスを提供 収益性の高い営農を

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▼ ニュースのポイント
①カゴメ・NECの合弁会社DXASが、AI営農アドバイスと自動灌漑制御機能を加えたサービスを提供。
②最適な土壌水分量を保ち水の消費量を削減する栽培。
③AIが灌漑・施肥をコントロール、作業負荷を軽減。

世界の持続可能な農業に貢献

 自然の恵みを生かした事業を展開するカゴメはNECとの合弁会社DXASが、NECの農業ICTプラットフォームにAI営農アドバイスと自動灌漑制御機能を加えたサービスの提供を11月から開始すると、10月20日に発表している。

 同サービスは、作物に最適な土壌水分量を保つ少量多頻度灌漑に対応しており、営農現場の水不足問題の改善と、環境に優しく収益性の高い営農を促進する。



最適な土壌水分量を供給、環境に優しい農業へ

 農業ICTプラットフォーム「CropScope」は、AIを活用した営農アドバイスと、センサーや衛星写真を活用してトマトの生育状況や圃場環境(土壌の状態)を可視化するサービス。

 通常の1日1回の灌漑は、植物に水過剰ストレスや水欠乏ストレスを与えてしまう。作物が必要とする量の水や肥料を多数回に分けて少しずつ与える少量多頻度灌漑は、水ストレスのない状態を維持できる。

 また、灌漑設備と連携し、水や肥料をリモートや自動で制御する自動灌漑設備の導入により、灌漑や施肥などのAI営農アドバイスが自動制御可能となり、手間のかかる手動作業が不要となる。

高い収益性と作業負荷の軽減へ

 カゴメはNECの「CropScope」で水や肥料のAI営農アドバイスを使用した少量多頻度灌漑の実証試験を、4月からポルトガルで実施。「CropScope」を活用しない圃場に比べ、灌漑量を約15%減らし収穫量は約20%増やすことに成功している。

 DXASは、欧州・米州・オーストラリアなどの加工用トマト市場での普及を目指し、さらなる営農支援に貢献していく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

カゴメ プレスリリース
https://www.kagome.co.jp/


▼ 会社概要
カゴメは、調味食品や保存食品、飲料などの製造・販売のほか、種苗や青果物の仕入れ・生産・販売などを展開する企業。

社名:カゴメ株式会社
代表取締役:山口 聡
所在地:愛知県名古屋市中区錦3-14-15

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