海外
公開日: 2021.10.24
NVIDIAが「GeForce NOW RTX 3080」を発表、最強ゲーミングスパコンで超低遅延ストリーミングの次世代PFへ
▼ ニュースのポイント
①NVIDIAが次世代クラウドゲーミングプラットフォームを発表した。
②1440p、120fps、レイテンシ60msでプレイ可能な新プランとして提供される。
③日本国内での展開は未定ながらクラウドゲーミング界に革命を起こす史上最大級の飛躍的進化ともみられている。

世界で最もパワフルとされる新しいゲーミングスーパーコンピュータ「GeForce NOW SuperPod」によって実現されたもので、会員ゲーマーには、これまでにないオリジナルの高性能クラウドゲーミング環境を提供するとしている。
この新スーパーコンピュータ「GeForce NOW SuperPod」は、39PFLOPS以上のグラフィックスを提供する1,000以上のGPUで構成され、39200TFLOPS、1,147万7,760個のCUDAコア、8,960個のCPUコアを実現、Xbox Series Xの約3倍、または8コアのCPU、28GBのDDR4-3200 RAM、PCI-GEN4 SSD搭載のPCとほぼ同等のパフォーマンスを体験可能にしているとされる。

初期の予約可能枠は限定的ながら、順次拡張する方針で、北米では11月、西ヨーロッパでは12月から一般予約開始となるなど、近日中にも広く希望するユーザーがプランを利用可能になる見通しだ。ただし、現時点で日本国内における展開が行われるかどうかは定かでない。
「GeForce NOW RTX 3080」メンバーシップを契約すると、一般的なハードウェアのデバイス、低スペックのデバイスでも、そのパフォーマンスを即座にアップグレードし、超低遅延で最新のゲームを楽しめるようになる。
パフォーマンスの向上レベルは、平均的なラップトップで70倍、M1ベースのMacBook Airで13倍、ポピュラーな構成のデスクトップで7倍ほどになるという。
これにより、メンバーは新サーバーへと独占的にアクセスし、PCでは最大1440pの120FPS、ほぼ全てのMacBookでは1600p、120FPS、ほとんどのiMacで1440pの120FPS、NVIDIA SHIELD TVでは4K HDRの60FPS、一部のAndroidデバイスでは最大120FPSでのストリーミングが可能になり、あらゆるデバイスでの高解像度表示、圧倒的に速いゲームレンダリング、劇的なレイテンシの最小化が実現されることとなる。
NVIDIAでは、最先端のゲーム技術提供を推進してきたが、今回の発表は中でも大きな飛躍と位置づけられ、ゲーマーに次世代環境へのアクセスを提供するものになるとした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NVIDIA プレスリリース
https://blogs.nvidia.com/blog/2021/10/21/
▼ 会社概要
NVIDIAは、1993年設立の半導体メーカー。とくにGPGPU設計を強みとし、一般向けではGeForceやQuadroといったGPUで知られる。昨今はスーパーチャージコンピューティングの先駆けとして、仮想現実や高度なゲーミングプラットフォーム、AI、スーパーコンピュータなどの領域で、一般から産業界、研究界まで広く支えるテクノロジー企業となっている。
社名:NVIDIA Corporation
CEO:Jen-Hsun Huang
所在地:米国カリフォルニア州サンタクララ
①NVIDIAが次世代クラウドゲーミングプラットフォームを発表した。
②1440p、120fps、レイテンシ60msでプレイ可能な新プランとして提供される。
③日本国内での展開は未定ながらクラウドゲーミング界に革命を起こす史上最大級の飛躍的進化ともみられている。
新スパコン「GeForce Now SuperPod」で新サービスを実現
NVIDIAは米国時間の10月21日、次世代クラウドゲーミングプラットフォームでのプレイに参入できる新サービスプラン「GeForce NOW RTX 3080」を発表した。
世界で最もパワフルとされる新しいゲーミングスーパーコンピュータ「GeForce NOW SuperPod」によって実現されたもので、会員ゲーマーには、これまでにないオリジナルの高性能クラウドゲーミング環境を提供するとしている。
この新スーパーコンピュータ「GeForce NOW SuperPod」は、39PFLOPS以上のグラフィックスを提供する1,000以上のGPUで構成され、39200TFLOPS、1,147万7,760個のCUDAコア、8,960個のCPUコアを実現、Xbox Series Xの約3倍、または8コアのCPU、28GBのDDR4-3200 RAM、PCI-GEN4 SSD搭載のPCとほぼ同等のパフォーマンスを体験可能にしているとされる。

6カ月99.99ドル、低スペックデバイスでも高性能ゲーム環境に
NVIDIAでは、まず北米と西ヨーロッパの開発者とPriorityメンバーを対象に、サービスの早期予約受付を開始した。価格は6カ月間のメンバーシップで99.99ドル。初期の予約可能枠は限定的ながら、順次拡張する方針で、北米では11月、西ヨーロッパでは12月から一般予約開始となるなど、近日中にも広く希望するユーザーがプランを利用可能になる見通しだ。ただし、現時点で日本国内における展開が行われるかどうかは定かでない。
「GeForce NOW RTX 3080」メンバーシップを契約すると、一般的なハードウェアのデバイス、低スペックのデバイスでも、そのパフォーマンスを即座にアップグレードし、超低遅延で最新のゲームを楽しめるようになる。
パフォーマンスの向上レベルは、平均的なラップトップで70倍、M1ベースのMacBook Airで13倍、ポピュラーな構成のデスクトップで7倍ほどになるという。
これにより、メンバーは新サーバーへと独占的にアクセスし、PCでは最大1440pの120FPS、ほぼ全てのMacBookでは1600p、120FPS、ほとんどのiMacで1440pの120FPS、NVIDIA SHIELD TVでは4K HDRの60FPS、一部のAndroidデバイスでは最大120FPSでのストリーミングが可能になり、あらゆるデバイスでの高解像度表示、圧倒的に速いゲームレンダリング、劇的なレイテンシの最小化が実現されることとなる。
NVIDIAでは、最先端のゲーム技術提供を推進してきたが、今回の発表は中でも大きな飛躍と位置づけられ、ゲーマーに次世代環境へのアクセスを提供するものになるとした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NVIDIA プレスリリース
https://blogs.nvidia.com/blog/2021/10/21/
▼ 会社概要
NVIDIAは、1993年設立の半導体メーカー。とくにGPGPU設計を強みとし、一般向けではGeForceやQuadroといったGPUで知られる。昨今はスーパーチャージコンピューティングの先駆けとして、仮想現実や高度なゲーミングプラットフォーム、AI、スーパーコンピュータなどの領域で、一般から産業界、研究界まで広く支えるテクノロジー企業となっている。
社名:NVIDIA Corporation
CEO:Jen-Hsun Huang
所在地:米国カリフォルニア州サンタクララ
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