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公開日: 2021.05.09
シャープと東京医科歯科大学が「遠隔応対ソリューション」の実証実験スタート
▼ ニュースのポイント
①「遠隔応対ソリューション」による患者・家族・医療従事者間のコミュニケーション改善効果を検証。
②ビデオ通話機能で面会制限中の心理的な負担減少へ。
③スマホ・タブレットを活用した非接触コミュニケーション。
遠隔応対ソリューションは、スタッフと利用者がスマートフォンやタブレットなどを使用した非接触でのコミュニケーションを支援。医療機関・福祉施設などでは、病室とナースステーション、部屋とスタッフルームをつなぎ活用されている。

感染症対策で医療機関や福祉施設での面会が制限される中、家族との交流の減少や、医療従事者と家族の面談に患者自身の同席が難しくなるなど、互いの心理的な負担が心配される。
6週間の実証実験終了後、家族の満足度や医療従事者の負担軽減のアンケート調査や医療従事者の応対時間や回数などを確認。遠隔応対ソリューションによる改善効果が検証される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000667.000012900.html
▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器や電子応用機器全般、さらに電子部品の製造・販売事業を展開する企業。
社名:シャープ株式会社
代表取締役:戴正呉
所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地
①「遠隔応対ソリューション」による患者・家族・医療従事者間のコミュニケーション改善効果を検証。
②ビデオ通話機能で面会制限中の心理的な負担減少へ。
③スマホ・タブレットを活用した非接触コミュニケーション。
ビデオ通話機能を活用して病室の状況を確認
シャープは5月19日から、国立大学法人東京医科歯科大学と連携して「遠隔応対ソリューション」を活用した実証実験を開始すると5月9日に発表している。遠隔応対ソリューションは、スタッフと利用者がスマートフォンやタブレットなどを使用した非接触でのコミュニケーションを支援。医療機関・福祉施設などでは、病室とナースステーション、部屋とスタッフルームをつなぎ活用されている。

非接触ソリューションの開発や用途拡大へ
同実証実験は、東京医科歯科大学医学部附属病院の集中治療室(ICU)に入院する患者5名の家族協力のもと実施。病室と患者の家族がタブレットのビデオ通話機能を利用し、面会や医療従事者と家族とのコミュニケーションを図る。感染症対策で医療機関や福祉施設での面会が制限される中、家族との交流の減少や、医療従事者と家族の面談に患者自身の同席が難しくなるなど、互いの心理的な負担が心配される。
6週間の実証実験終了後、家族の満足度や医療従事者の負担軽減のアンケート調査や医療従事者の応対時間や回数などを確認。遠隔応対ソリューションによる改善効果が検証される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000667.000012900.html
▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器や電子応用機器全般、さらに電子部品の製造・販売事業を展開する企業。
社名:シャープ株式会社
代表取締役:戴正呉
所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地
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