データ
公開日: 2021.02.02
「AIさくら予想」桜の開花は全国的に平年より早め
予想はアプリやウェブサイト「お天気JAPAN」で無料公開
島津ビジネスシステムズは、AI(人工知能)を活用したサービス「AIさくら予想」による、桜の開花と満開の予想を1月29日に発表。北海道と奄美沖縄地方を除く各道都府県にある桜のお花見スポット約1000カ所を対象に行われた。2021年の最も早い開花は福岡の3月16日
各地にある標本木の予想は、開花・満開どちらも全国的に平年より早くなるところが多く、福岡では1週間程度早い開花が期待でき、3月23日には満開となる予想。桜前線は3月24日に名古屋、大阪に3月27日、東京には3月22日に到達し、仙台は4月10日。最も遅い開花は例年より6日早い青森と3日早い盛岡で、4月18日となる見込み。
「咲き始め」から「終わり」まで6段階の状態を予想
ビッグデータをAIに学習させている「AIさくら予想」は、13年間にわたる全国約1000会場の開花状況に関するデータ約127万件と、1998年以降のアメダス気象観測データ約10万件などを収集。毎日最新のデータに更新している。島津ビジネスシステムズは、桜の開花・満開予想の発表を2010年から開始。AIによる予想は2018年から導入し、今シーズンはさらに改良され開花予想精度は14ポイント、満開予想精度は7ポイント旧モデルよりアップしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
島津ビジネスシステムズ プレスリリース
https://kyodonewsprwire.jp/release/202101290388
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