データ
公開日: 2021.02.26
BtoB受発注の変化を緊急事態宣言から1年を振り返り分析
2020年1月を基準に1年間の特徴的な推移をグラフ化
日本最大級のBtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営するユニラボは、緊急事態宣言下で行われていた企業間の受発注の変化について分析し、その結果を2月22日に公開した。調査には、アイミツが取り扱う100カテゴリーから6分野を抽出して行われた。データ化されたのは、ホームページ制作・アプリ・システム開発などの「IT制作分野」、OA・オフィス機器などの「バックオフィス」、コールセンター・DM発送代行などの「営業支援」、人材紹介・人材派遣などの「人事・人材」、社会保険労務士・税理士などの「士業」、通訳・翻訳などの「国際分野」。

多くの企業は2020年を通してリモートワークに対応か
緊急事態宣言1回目は、法人向けのパソコンなどのバックオフィスや士業分野の社会保険労務士の需要が伸びており、問い合わせ件数を対比すると2.5倍となっている。リモートワーク推進によるノートパソコンの普及と労務関係の対応によるものと考えられる。しかし、人事・人材系のサービスと通訳などの国際分野の需要がほぼ半減。また、イベント企画や営業代行など対面接触となる営業支援も大きな影響を受けていることがわかる。
緊急事態宣言2回目では1回目ほどの大きな影響は見られず、法人向けのパソコンの需要は約1.5倍の増加にとどまっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ユニラボ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000069475.html
関連記事
-
データ
2023.06.29
学情が20代の「AI・DXスキルの習得」に関する調査を実施 8割がAI・DXスキルを「習得したい」と回答
-
データ
2023.06.25
ヨクトがIoTヨガマット「yoctoMat」の実証実験を実施 IoTヨガマットとアプリを使ったヨガレッスンを隔週で開催
-
データ
2023.06.22
帝国データバンクが生成AIの活用に関する企業アンケートを実施 6割超の企業が生成AIを活用・検討
-
データ
2023.06.09
アイギステックが国内主要製造業30社のダークウェブへの情報流出を調査 30社全てでダークウェブへの情報流出を確認
-
データ
2023.05.23
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2023」を公開 認知度は半数に満たず
-
データ
2023.05.11
YuMakeと奈良先端科学技術大学院大学が共同研究をスタート 個人の体感温度を日常生活に活用することが目的