レポートオーシャンが2022年財務計画ソフトウェア市場調査結果を発表　消費者ニーズの高まりとモバイルアプリの急増で市場が成長

▼ ニュースのポイント
①レポートオーシャンが2022年財務計画ソフトウェアの市場調査結果を発表。
②同市場の成長率は年平均16.2％と予測。
③成長の主な要因は、消費者ニーズの高まりとモバイルアプリの急増。

エンドユーザーの1／4は個人

　シカゴに本社を置くレポートオーシャンは2023年1月3日、世界の大企業から中小企業の組織リーダー890人を対象に2022年の財務計画ソフトウェア市場を調査し、結果を発表した。



　調査結果によると、同ソフトウェア市場の割合は、ソリューションが65％、サービスが35％となり、クラウドソフトが70％、オンプレミスが30％となった。

　アプリケーション別シェアは、「ポートフォリオ、会計と取引管理」が29％と最も多く、次いで「財務アドバイスと管理」24％、「資産管理」21％、「個人銀行業務」20％となった。また、同市場のエンドユーザーの割合は、大企業が42％、中小企業33％、個人25％となった。

市場の成長率は年平均16.2％と予測

　財務計画ソフトウェアは、ユーザーの財務データを基に、現在の財務状況、投資・節約状況、利用可能な金額などを確認でき、より良い財務計画を立てることができるツール。

　同ソフトウェアは、2030年までに年平均16.2％で成長すると見込まれ、成長の主な要因は、消費者のニーズの高まりとモバイルアプリケーションの急増とされている。

　また、金融サービスのデジタル化の増加、ネットユーザーの増加なども市場の成長に拍車をかけている。さらに、財務計画ソフトウェアの認知度の急増やフィンテックの利用拡大、個人富裕層数の増加が、市場成長を後押ししている。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

レポートオーシャン　プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005960.000067400.html


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