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データ 公開日: 2022.04.11

Smart119が日本放送協会や千葉大学と社会実証を実施 災害情報を時系列でインターネット上の地図に書き入れる

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▼ニュースのポイント
①Smart119は日本放送協会や千葉大学と共に、防災や減災を目的とした社会実証をスタートすることを発表した。
②同実証は以前実施した「救急集中治療・災害時情報共有プラットフォーム研究」の成果をベースにして行う。
③今回の実証では、日本放送協会が報道した災害関連情報を、Smart119がインターネット上の地図に時系列で書き入れる。

3者で社会実証を開始

 4月8日、Smart119は日本放送協会や千葉大学と共に、防災や減災を目的とした社会実証をスタートすることを発表した。

 この3者は以前、共同研究を実施しており、その成果をベースにして今回の社会実証を行う。



危険予測に役立つのではないかと期待が寄せられる

 現在の日本では、多くの報道機関は災害時に、その時に起きていることを軸にして報道している。

 集積した災害情報を可視化することは、災害時において救える命を増やすことに貢献するのではないかと考え、2019年に発生した「房総台風」を事例研究の対象として、Smart119は日本放送協会や千葉大学と共に救急集中治療・災害時情報共有プラットフォーム研究を実施してきた。

 今回はその研究成果をベースにし、3者で社会実証を実施することに。

 日本放送協会が報道した災害関連情報を、Smart119がインターネット上の地図に時系列で書き入れる。

 時系列に沿って情報を書き入れることで、新旧の災害事例をわかりやすく俯瞰したり、比較したりすることが可能に。

 この社会実証は、報道内容を振り返ることで、累積状況や現在の状況から近い将来を予見し、直近の危険予測に役立つのではないかと考えられる。

 また、過去の報道を振り返ることは、未来の危険性判断やシミュレートにも役立つのではないかと期待が寄せられている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Smart119 プレスリリース
https://smart119.biz/pr/000448.html


▼会社概要
千葉大学発の医療スタートアップ企業。

AIや音声認識を活用する救急医療支援システム「Smart119」、緊急時医師集合要請システム「ACES」、医療事業継続支援システム「respon:sum」の開発から運用までを手掛けている。

会社名:株式会社Smart119
代表:中田 孝明
所在地:千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1 千葉中央ツインビル2号館 7階

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