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公開日: 2021.06.25
2社共同で「LPガス・電気共同検針サービス」の実証実験を実施
▼ニュースのポイント
①伊藤忠エネクスホームライフ東北は東北電力ネットワークが共同で実証実験を実施。
②この実験はスマートメーター通信システムを利用する。
③実験データは新たなサービス構築に活用。
この実験はスマートメーター通信システムを用いて実施される。

伊藤忠エネクスホームライフ東北はインフラ事業者として、このような課題を解決すべくさまざまな取り組みを行ってきた。
取り組みの一例として、2020年から省電力で長距離通信が可能なLPWAを利用した、LPガスの集中管理システムを導入。
一般家庭の定時検針やLP ガスメーター開閉栓のオートメーション化に着手している。
しかし、これまでのLPWA通信では、電波受信の問題から自動検針を行えない地域が存在し、それをクリアしなければならなかった。
そこで着目したのが東北電力ネットワークの「スマートメーター通信システム」だ。このシステムは遠隔地でも安定して電波を受信することが可能である。
このシステムによって、LPガスや電気のメーター指針、LPガス緊急時通報を遠隔で得ることができる。
新たなサービス構築に向けて、同実証実験で得たデータを活用していく見通しだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
伊藤忠エネクスホームライフ東北 プレスリリース
https://tohoku.enexhl.jp/
▼会社概要
LPガスや灯油などの石油製品やそれに関連する機器の販売、新エネルギー事業、電力事業、車関連事業を手掛ける企業。
会社名:伊藤忠エネクスホームライフ東北株式会社
代表取締役社長:大竹 克二
所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目4-1 アゼリアヒルズ7階
①伊藤忠エネクスホームライフ東北は東北電力ネットワークが共同で実証実験を実施。
②この実験はスマートメーター通信システムを利用する。
③実験データは新たなサービス構築に活用。
2社共同で実施
6月18日、伊藤忠エネクスホームライフ東北は東北電力ネットワークと共に、LPガス・電気共同検針サービスの実証実験を行うことを発表した。この実験はスマートメーター通信システムを用いて実施される。

課題解決に向けた実証実験
現在、東北地方では過疎化の進行や労働人口の減少が深刻化している。伊藤忠エネクスホームライフ東北はインフラ事業者として、このような課題を解決すべくさまざまな取り組みを行ってきた。
取り組みの一例として、2020年から省電力で長距離通信が可能なLPWAを利用した、LPガスの集中管理システムを導入。
一般家庭の定時検針やLP ガスメーター開閉栓のオートメーション化に着手している。
しかし、これまでのLPWA通信では、電波受信の問題から自動検針を行えない地域が存在し、それをクリアしなければならなかった。
そこで着目したのが東北電力ネットワークの「スマートメーター通信システム」だ。このシステムは遠隔地でも安定して電波を受信することが可能である。
新たなサービス構築に向けて
今回の実証実験では、無線通信端末をLPガスメーターに取り付け、電力スマートメーターと通信。送信されたデータは東北電力ネットワークの独自の通信網でシステムへ伝送される。このシステムによって、LPガスや電気のメーター指針、LPガス緊急時通報を遠隔で得ることができる。
新たなサービス構築に向けて、同実証実験で得たデータを活用していく見通しだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
伊藤忠エネクスホームライフ東北 プレスリリース
https://tohoku.enexhl.jp/
▼会社概要
LPガスや灯油などの石油製品やそれに関連する機器の販売、新エネルギー事業、電力事業、車関連事業を手掛ける企業。
会社名:伊藤忠エネクスホームライフ東北株式会社
代表取締役社長:大竹 克二
所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目4-1 アゼリアヒルズ7階
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