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データ 公開日: 2022.12.20

JEITAがデジタルイノベーション市場の世界需要額見通しを発表 2030年に2兆3,525億ドルに達する見込み

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▼ ニュースのポイント
①JEITAがデジタルイノベーション市場の世界需要額見通しを発表。
②世界需要額は年平均13.1%で成長。
③2030年に2兆3,525億ドルに達する見込み。

世界需要額 年平均13.1%で成長

 JEITA(電子情報技術産業協会)は12月15日、主要国政府政策などの公知情報の分析と、国内先進企業へのヒアリングを基に推計したデジタルイノベーション市場の世界需要額見通しを発表した。

 これによると、世界需要額は年平均13.1%で成長し、2030年には2兆3,525億ドルに達する見込みという。



 同市場の世界需要額のうち、IoT機器は年平均9.4%増の成長、ソリューションサービスは製造分野での需要額見通しが大きくなるため年平均16.5%増で成長すると見込んでいる。この結果、2030年には、IoT機器は9,564億ドルに、ソリューションサービスは13,962億ドルになる見込みという。

7つのテクノロジー要素の見通し

 今回の調査では、デジタルイノベーション市場を7つのテクノロジー要素(応用テクノロジー3要素とベーステクノロジー4要素)に分けて抽出している。

 応用テクノロジーの3要素は、Web3.0/ブロックチェーン、量子コンピューティング、メタバース。ベーステクノロジーの4要素は、クラウド/エッジコンピューティング、5G/Beyond5G(6G)、AI・データ解析、サイバーセキュリティ、となっている。

 調査の結果、応用テクノロジー要素のうち、Web3.0/ブロックチェーンは年平均42.0%増で2030年には1,136億ドル。量子コンピューティングは28.4%増で2030年に607億ドル、メタバースは16.9%増で2030年には1,866億ドルの見込みとしている。

 また、ベーステクノロジーは4要素合わせて、2030年に19,917億ドルになると見込んでいる。

出典:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
(画像はJEITAプレスリリースより)


▼外部リンク

JEITAニュースリリース
https://www.jeita.or.jp/


▼ 法人概要
JEITAは日本最大級の業界団体で、調査統計、社会課題解決に向けた取り組み、市場創出などを行っている。

法人名:一般社団法人電子情報技術産業協会
代表理事:時田隆仁
所在地:東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル

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