sansansansan
  • DIGITALIST
  • Trends
  • NTT西日本が実証実験をスタート 佐川町の苺圃場で苺の品質向上と収穫量増加を目的に実施
Pocket HatenaBlog facebook Twitter Close
データ 公開日: 2022.03.07

NTT西日本が実証実験をスタート 佐川町の苺圃場で苺の品質向上と収穫量増加を目的に実施

お気に入り

▼ニュースのポイント
①NTT西日本は高知大学IoP共創センターやJA高知県佐川支所苺部会、佐川町と共同で実証実験をスタートしたことを発表した。
②この実験は、佐川苺による農業振興と地域活性化に向けた取り組みのひとつであり、苺の品質向上と収穫量増加を目的に、圃場データ取得とAIを活用しデータ解析を行う。
③同実験は佐川町の苺圃場で、苺の品質向上と収穫量増加を目的に実施する。

実証実験をスタート

 3月4日、NTT西日本は高知大学IoP共創センターやJA高知県佐川支所苺部会、佐川町と共同で実証実験をスタートしたことを発表した。

 この実験は、佐川苺による農業振興と地域活性化に向けた取り組みのひとつであり、苺の品質向上と収穫量増加を目的に、圃場データ取得とAIを活用しデータ解析を行う。



これまで培ってきた経験や勘を見える化

 日本国内において、農業は生産者の減少や高齢化が課題となっている。

 そのため、就農者を増やす試みや技術継承の取り組みなどによって、持続可能な農業の実現が求められている。

 今回の実証実験は佐川町の苺圃場で、苺の品質向上と収穫量増加を目的に実施。

 苺圃場内にカメラとICTセンサーを置き、環境データはもちろん、生育や行動データも取得する。

 これらのデータと収穫量や品質の因果関係をAI解析することで、これまで培ってきた経験や勘を見える化し、継承可能なモデルづくりを目指す。

 この実験において、JA高知県佐川支所苺部会が苺圃場や栽培技術ノウハウを提供し、データ取得協力を行う。

 NTT西日本高知支店が実証環境の構築から運用を担い、さまざまなデータを取得する。

 そして、高知大学IoP共創センターがAIを活用してデータ解析を行い、解析結果の見える化や相関分析を行う。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NTT西日本 プレスリリース
https://www.ntt-west.co.jp/


▼会社概要
電気通信業務やそれに附帯する業務、目的達成業務などを手掛ける企業。


会社名:西日本電信電話株式会社
代表:小林 充佳
所在地:大阪市都島区東野田町4丁目15番82号

関連記事

DIGITALIST会員が
できること

  • 会員限定記事が全て読める
  • 厳選情報をメルマガで確認
  • 同業他社のニュースを閲覧
    ※本機能は、一部ご利用いただけない会員様がいます。

公開終了のお知らせ

2024年1月24日以降に
ウェブサイトの公開を終了いたします