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データ 公開日: 2022.11.14

みちのりホールディングスらが「佐渡汽船シャトル」の実証運行を開始 AIがユーザーのリクエストによりルートを計算

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▼ニュースのポイント
①みちのりホールディングスは佐渡汽船、佐渡地区ハイヤー協会、REA、新潟県、佐渡市と共同で、「佐渡汽船シャトル」の実証運行を開始。
②佐渡汽船シャトルは、佐渡市内の両津・国中市街地エリアと両津港佐渡汽船ターミナル間を運行する、乗り合いの交通サービス。
③今回の実証運行は11月11日から12月18日までの金・土・日曜日と祝日に実施する。

乗降ポイントをユーザーがリクエスト

 11月11日、みちのりホールディングスは佐渡汽船、佐渡地区ハイヤー協会、REA、新潟県、佐渡市と共同で、「佐渡汽船シャトル」の実証運行を始めた。

 佐渡汽船シャトルとは、佐渡市内の両津・国中市街地エリアと両津港佐渡汽船ターミナル間を運行する、乗り合いの交通サービスだ。

 エリア内に乗降ポイントを複数設置し、利用者がリクエストする異なる乗降ポイントと両津港間を、AIが効率的なルートを計算して運行する。

 今回の実証運行は11月11日から12月18日までの金・土・日曜日と祝日に実施。

 乗降ポイントは186カ所設置しており、ウェブか佐渡汽船予約センターへの電話で予約を受け付けている。



対応していない船もある

 佐渡汽船シャトルの乗降ポイントは、既存のバス停付近に設置したものが98カ所、店舗や旅館などさまざまな施設を目印に新設した88カ所からなる。

 ユーザーがこのポイントの中からリクエストした場所と両津港間を、佐渡汽船の船便に合わせて運航するのである。

 佐渡汽船シャトルは、新潟港行きの船が出る30~50分前に両津港へ到着、新潟港から船が着いた15分後に出発するよう設定されている。

 この実証運行では、新潟港行きの5時30分両津発と、7時20分両津発の船には、佐渡汽船シャトルを運行しないため注意が必要だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

みちのりホールディングス プレスリリース
https://www.michinori.co.jp/pdf/20221111_PR_sado.pdf


▼会社概要
公共交通ネットワークの最適化や環境順応型の新しい交通システム確立を目指して事業展開している企業。


会社名:株式会社みちのりホールディングス
代表:松本 順
本社所在地:東京都千代田区丸の内1丁目9番2号 グラントウキョウサウスタワー8階

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