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公開日: 2022.07.08
名古屋テレビ放送が実証実験を実施 テレビとサイネージ接触者をターゲットにし、約1.8倍の広告効果を確認
▼ニュースのポイント
①名古屋テレビ放送はunerryと電通の協力により、実証実験を行ったことを発表。
②この実験は、自社テレビ番組とデジタルサイネージ接触者のリアル行動データを分析し、それを活用してターゲティングしたオンライン広告を配信するというもの。
③テレビ視聴しデジタルサイネージに接触した者をターゲットにすることで、非接触者の約1.8倍の広告効果が得られることが判明。
この実験は、自社テレビ番組とデジタルサイネージ接触者のリアル行動データを分析し、それを活用してターゲティングしたオンライン広告を配信するというもの。
同実験の結果、テレビ視聴しデジタルサイネージに接触した者をターゲットにすることで、非接触者の約1.8倍の広告効果が得られることが明らかになった。

そして、名古屋テレビ放送が運営するデジタルサイネージ「モリチカビジョン」でCMが流れると同時に、サイネージ接触データを把握する。
この接触データは、unerryが運営する「Beacon Bank」を活用して取得した。
次に、テレビ視聴データとサイネージ接触データを紐づけし、名古屋テレビ放送の公式アプリである「ウルフィアプリ」のインストール広告でパーソナルターゲティングによるデジタル広告を配信。
そして、配信したデジタル広告による効果を検証した。
今回の実証実験の実用化に向けて、視聴者においてはより楽しく、より利便性が高いコンテンツ配信を行い、広告主においてはより広告効果が高くなるような展開にしていきたいと名古屋テレビ放送は考えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
名古屋テレビ放送 プレスリリース
https://www.nagoyatv.com/
▼会社概要
放送事業を手掛ける企業。
会社名:名古屋テレビ放送株式会社
代表:狩野 隆也
本社所在地:愛知県名古屋市中区橘2-10-1
①名古屋テレビ放送はunerryと電通の協力により、実証実験を行ったことを発表。
②この実験は、自社テレビ番組とデジタルサイネージ接触者のリアル行動データを分析し、それを活用してターゲティングしたオンライン広告を配信するというもの。
③テレビ視聴しデジタルサイネージに接触した者をターゲットにすることで、非接触者の約1.8倍の広告効果が得られることが判明。
広告効果を調査
7月6日、名古屋テレビ放送はunerryと電通の協力により、実証実験を行ったことを発表した。この実験は、自社テレビ番組とデジタルサイネージ接触者のリアル行動データを分析し、それを活用してターゲティングしたオンライン広告を配信するというもの。
同実験の結果、テレビ視聴しデジタルサイネージに接触した者をターゲットにすることで、非接触者の約1.8倍の広告効果が得られることが明らかになった。

どのように実証実験を行ったのか
実証実験の概要は、まず、「電通STADIA」のシステムを活用してテレビメーカー操作ログを分析し、同社が放送する「ドデスカ!」「メ~テレ」の視聴状況を確認。そして、名古屋テレビ放送が運営するデジタルサイネージ「モリチカビジョン」でCMが流れると同時に、サイネージ接触データを把握する。
この接触データは、unerryが運営する「Beacon Bank」を活用して取得した。
次に、テレビ視聴データとサイネージ接触データを紐づけし、名古屋テレビ放送の公式アプリである「ウルフィアプリ」のインストール広告でパーソナルターゲティングによるデジタル広告を配信。
そして、配信したデジタル広告による効果を検証した。
今回の実証実験の実用化に向けて、視聴者においてはより楽しく、より利便性が高いコンテンツ配信を行い、広告主においてはより広告効果が高くなるような展開にしていきたいと名古屋テレビ放送は考えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
名古屋テレビ放送 プレスリリース
https://www.nagoyatv.com/
▼会社概要
放送事業を手掛ける企業。
会社名:名古屋テレビ放送株式会社
代表:狩野 隆也
本社所在地:愛知県名古屋市中区橘2-10-1
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