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データ 公開日: 2022.06.04

経済産業省が2021年のキャッシュレス決済比率を算出 2025年までにキャッシュレス決済比率4割へ

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▼ ニュースのポイント
①経済産業省が2021年のキャッシュレス決済比率が32.5%だったと発表。
②同省では2025年までにキャッシュレス決済比率4割程度とすることを目指している。
③キャッシュレス決済の内訳では、コード決済がデビットカードのほぼ倍になった。

2021年のキャッシュレス決済比率は32.5%

 経済産業省は6月1日、2021年のキャッシュレス決済比率が2020年の29.7%から2.8%上昇し、32.5%になったと発表した。



 経済産業省では2025年までにキャッシュレス決済比率を4割程度に引き上げ、将来的には世界最高水準となる80%とすることを目指して定期的にキャッシュレス決済比率を算出・公表している。

 キャッシュレス決済の比率は、クレジットカード支払額、デビットカード支払額、電子マネー支払額、コード決済支払額の合計を民間最終消費支出で割って算出される。

コード決済がデビットカードのほぼ倍に

 2021年の比率は、10年前の14.1%から2倍以上に上昇し、32.5%となった。また、決済比率の内訳は、クレジットカード27.7%、デビットカード0.92%、電子マネー2.0%、コード決済1.8%だった。

 内訳の推移を2015年と比較すると、クレジットカードは11.2%増、デビットカードは0.78%増、電子マネーは0.5%増と、全ての決済手段が年々増加している。

 特に2018年から算出されているコード決済は、2020年にはデビットカードの比率を上まり、2021年にはデビットカードのほぼ倍にまで増加した。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

経済産業省ニュースリリース
https://www.meti.go.jp/

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